凡人は「好きなことを仕事にするな」。もっとずるく生きろ
また怒られそうなことを書く。
「好きなことを仕事にしよう」
これ、令和で一番タチの悪い呪いだと思ってる。
YouTube、本、インフルエンサー、全員これを言う。好きなことで生きていこう。やりたいことを見つけよう。情熱を注げるものを仕事にしよう。
言ってるのは全員、すでに成功してる側の人間。
成功した人間が「好きなことを仕事にしたら成功した」と語るのは、生存者バイアスの見本市なんですよ。好きなことを仕事にして沈んだ人は、発信する場を失ってるから目に入らないだけ。
私は「好き」で仕事を選んだことが一度もない
これ、意外に思われるかもしれないけど。
Web業界に転職したのも、好きだったからじゃない。「場所に縛られない仕事の仕方ができそうだ」と思ったから。
全部、「好き」じゃなくて「都合がいい」で選んでる。
で、キャリア孔明の発信。これも「キャリアの話が好きだから」じゃないんですよ。
「自分の経験が一番換金しやすいジャンルがキャリアだった」から選んだ。
転職4回してて、ブラック企業も経験してて、フリーランスもやってて、SNSも7アカウント育ててる。この経歴が一番価値に変わるジャンルは何か。キャリアと働き方だった。それだけ。
情熱から始まったんじゃなくて、計算から始まった。
で、計算から始めたものが、結果的に一番長く続いてるし、一番お金を生んでるし、一番やりがいを感じてる。
ここが面白いところなんですよね。
「好き→仕事」は順番が逆
ほとんどの人は、こう思ってる。
好きなことを見つける→それを仕事にする→幸せになる
私の実感は真逆。
できることを見つける→それが求められる場所で出す→結果が出る→結果が出るからもっとやる→気づいたら好きになってる
好きだから続くんじゃなくて、結果が出るから続くんですよ。
結果が出ないものは、どんなに好きでも続かない。逆に、最初は別に好きじゃなくても、結果が出始めると人間は勝手に好きになる。
これ、すごく大事なことを言ってて。
「好き」を入口にすると、結果が出ない時期に耐えられないんですよ。
好きなのに報われない。好きなのにお金にならない。好きだったはずなのに、仕事にした途端に楽しくなくなった。
「好き」は燃料としては弱いんですよね。すぐ燃え尽きます。
でも「結果が出てる」は燃料として最強。結果が出てる限り、人間は走り続けられる。
だから凡人がやるべきは、好きなことを探すことじゃなくて、結果が出やすい場所を探すこと。
「自分に都合のいい場所」を見つけるための3つの質問
ここが本題です。
好きなことを探すなと言ったら、じゃあ何を基準に選ぶのか。
私は3つの質問で決めてる。
①「自分が苦労せずにできて、周りが苦労してることは何か」
これが一番の手がかり。
私の場合、SNSでフォロワーを増やすのが、あんまり苦じゃなかった。7アカウント1万人にしてるとき、「しんどいな」と思ったことがほとんどない。でも周りの人は「SNS全然伸びない」「何を投稿すればいいかわからない」と苦労してた。
自分が苦労せずにできることは、自分では価値に気づきにくいんですよ。
「こんなの誰でもできるでしょ」と思ってしまう。でも周りが苦労してるなら、それは立派な武器。
②「それを欲しがってる人はどこにいるか」
武器が見つかっても、欲しがる人がいなかったら意味がない。
SNSを伸ばす力を持ってても、それを必要としてる人がいない場所にいたら1円にもならない。でもXに来たら、フォロワーを増やしたい人が山ほどいた。だから価値になった。
自分の武器が一番高く売れる市場はどこか。これを考えるだけで、やるべきことが見えてくる。
③「それは、寝てる間にも積み上がるか」
これ、私が一番重視してるポイント。
たとえば、対面のカウンセリングが得意な人がいたとして。それ自体は素晴らしい武器なんですけど、



